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症状のせいで…

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自律神経失調症へ

 

こんにちは。
代々木上原健療院の佐藤です。

今回は、日々施術をしていて常々感じていましたが、非常に伝えることが難しいな、と思っていた内容です。
なるべくうまく伝わるようにお話したいと思います。


症状のせいで、あれも出来ない!これも出来ない!と症状を目の敵にしている方が時々いらっしゃいます。

まるで症状と自分を切り離して、全く別物の悪とする存在であるかのように。

 

さて、皆さんに質問です。
以下の二つのパターンで、より改善しやすそうな方はどちらだと思いますか?

^貽中症状に囚われ、横になっていても、頭ではなお症状と闘い続ける。
∈は症状に素直に従い、体も心も休養する。

いかがでしょうか?
私はこっち!と思いつつ読み進めてみましょう。


今の体と心は、今までの自分の歴史です。
(佐藤は、体は履歴書だと思っています)
今の体と心は、今までの自分の結果なんですね。

つまり、症状を否定しているということは、今までの自分は間違っていない!と思いたいあまり、他の何かの責任にしている状態ということです。

このタイミングで体調を良くしようとしても、一時的な改善感はあっても、また症状がぶり返して、残念ながら根本的な改善には至らないことが多く感じられます。

 

また、ヨガもやってるし、食べ物も気を付けているし、色々と体に良い事をしているのに良くならない!とおっしゃる方もいます。

何故でしょうか??

 

それは、症状を受け入れることをせずに、色々な改善方法のみ行っているからだと私は思います。
症状のせいで…という考えは、根底では変わってないんですね。

 

当院でも、改善の早い方と遅い方がいます。

改善の早い方の特徴は、症状で不安になることはあっても、今までの自分を振り返り、症状を受け入れることには積極的なことです。
一方、改善の遅い方の特徴は、改善方法には積極的に取り組むが、今までの自分を保ちたいという防衛が無意識に働いて、症状を目の敵にしているということです。

 

つまり、改善が早い方と遅い方の違いは、症状を受け入れる準備が出来ているかどうか、ということです。

 

症状を受け入れるのは、あくまでも、準備です。
タイミングとも言えますね。

 

症状=敵という心境は、闘いですから交感神経です。
闘いを続ける限り、なかなか副交感神経は働かずに治癒力は発揮してきません。
この状態はまだ改善のタイミングではないんです。

症状があると、今まで出来た事が出来なくなったり、したい事も制限されたり、自分で自分をコントロール出来ない状態ですので、確かに辛いものです。

 

ですが、

^貽中症状に囚われて横になっていても、頭ではなお症状と闘い続けるか?
∈は症状に素直に従い、体も心も休養するか?

ここが症状の改善の大事な分岐点なのです。

症状がある時は、中途半端に抵抗せずに、観念して休養するのが一番なんです。

 

さて、冒頭での質問ですが、私の意見は番です。

繰り返しになりますが、症状が出ている状態は今までの自分の結果です。
それは、このままだと体と心は持ちませんよ!という体からのメッセージであって、決して症状は自分と切り離して、全く別物の悪とする存在ではない、ということです。
丸ごとで自分なのですね。

 

うつで気力が出ない方や、自律神経失調の色々な症状で苦しんでいる真っ最中の方には、「あなたにはこの辛さは分からないからそんなこと言うのよ!」
と言われてしまうかもしれません。
症状を受け入れるのは、なかなか難しいことだと思います。

ですが、今苦しんでいる真っ最中の方に対して、もう一度、症状を見直すキッカケになっていただければ幸いです。

 

JUGEMテーマ:健康

posted by: 自律神経ナビゲーター | うつ病と自律神経失調症 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) |









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